あし‐かけ【足掛(け)】
1 足を掛けること。また、足を掛けるもの。 2 年・月・日を数える場合、1年・1月・1日に満たない前後の端数をそれぞれ1として数える数え方。例えば、ある年の12月から翌々年の1月までなら「足掛け...
あしだ‐がけ【足駄掛(け)】
足駄を履いて歩くこと。
あり‐かけ【蟻掛(け)】
一方の木材の先端に蟻枘(ありほぞ)を作り、他方の木材に作った蟻穴にはめ込む仕口。蟻落とし。
あん‐かけ【餡掛(け)】
くず粉やかたくり粉でとろみをつけた汁をかけた料理。
い‐かけ【鋳掛(け)】
1 鍋・釜など金物の壊れた部分を、はんだなどで修理すること。 2 《江戸時代、大坂に夫婦連れで歩いた鋳掛け屋があって、3世中村歌右衛門がこれを所作事にして演じたところから》夫婦が連れ立って歩くこと。
いた‐がけ【板掛(け)】
「板摺(ず)り1」に同じ。
いちざ‐かかり【一座掛】
江戸時代、幕府の評定所(ひょうじょうしょ)の全員が審理にあたった裁判。寺社・町・勘定の三奉行および大目付・目付で構成される。
いっぷく‐がけ【一幅掛(け)】
床の間に掛け物を一幅掛け、その下に盆石などを一つ添えて飾ること。
いな‐かけ【稲掛(け)】
「いねかけ」に同じ。
いね‐かけ【稲掛(け)】
刈って束ねた稲を乾かすため、穂を下にして稲木などに掛けること。また、その掛ける木。稲架(はさ)。いなぎ。いなかけ。《季 秋》