きょうげん‐ざ【狂言座】
能舞台で、橋懸かりの付け根の奥の一隅。後見柱の向かって左脇で、間(あい)狂言をつとめる役者が、自分の演技の前後に控える場所。間座(あいざ)。
口(くち)が過(す)・ぎる
言うのを控えるべきことまで言う。言いすぎる。「年長者に向かって少し—・ぎるぞ」
こうしゅ‐ざい【抗酒剤】
アルコール依存症などで飲酒を控える必要がある人に対して、断酒を目的として処方される薬剤。アルコールの中間代謝産物アセトアルデヒドを分解する酵素の働きを阻害する。服用すると、少量の飲酒でも動悸(ど...
さ・ける【避ける】
[動カ下一][文]さ・く[カ下二] 1 それとかかわることで不都合や不利益が生じると予測される人や事物から離れるようにする。また、そのような人や事物に近づかないようにする。「あの人は—・けたほう...
さし‐ひか・える【差(し)控える】
[動ア下一][文]さしひか・ふ[ハ下二] 1 控える。そばにいる。「左右に—・える」 2 程度を控えめにする。分量などを少なめにする。「食事の量を—・える」 3 悪い結果を招かないように、当面そ...
さぶら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さもらう」の音変化》 1 身分の高い人や敬うべき人のそばに控える。お仕えする。また、宮中など尊い場所にいる。伺候する。「女御更衣あまた—・ひ給ひける中に」〈源・桐壺〉 2 貴人のそ...
しき‐だい【式台/敷台】
1 玄関先に設けた板敷きの部分。 2 武家屋敷で、表座敷に接続し、家来の控える部屋。 3 (敷台)近世の和船で、船尾の船梁(ふなばり)の上面、舷外突出部に渡す台。反台(そりだい)の受け座。
しょくもついそんせいうんどうゆうはつ‐アナフィラキシー【食物依存性運動誘発アナフィラキシー】
小麦製品や甲殻類など特定の食物を摂取した後に運動をすることで発症するアナフィラキシー。じんましんなどの皮膚症状、下痢・嘔吐などの消化器症状を起こし、重症になると呼吸困難・血圧低下・意識消失などを...
しん‐がり【殿】
《「しりがり(後駆)」の音変化》 1 退却する軍列の最後尾にあって、敵の追撃を防ぐこと。また、その部隊。「隊の—をつとめる」 2 隊列や順番などの最後。最後尾。「—に控える」
しん‐みょう【神妙】
[名・形動] 1 人知を超えた不思議なこと。霊妙。しんびょう。「—不可思議な力」 2 心がけや行いが立派ですぐれていること。けなげで感心なこと。また、そのさま。殊勝。しんびょう。「—な心がけ」 ...