ドボラック‐ほう【ドボラック法】
気象衛星が撮影した画像を利用して台風の強度を推定する方法。雲の形状などから、最大風速や中心気圧を推定する。名称は開発者の名に由来。
ないぶ‐せんりょう【内部線量】
内部被ばくによる放射線の吸収線量。体内に取り込んだ放射性物質から放出される放射線が、体内で吸収される線量を指す。その推定には、放射性核種の種類による体内の各器官での分布の違いや、生物学的半減期を...
ながおか‐きじゅん【長岡基準】
平成16年(2004)に発生した新潟県中越地震で長岡市が作成した震災関連死の認定基準。発災後1週間以内の死亡は震災関連死と推定、屋根の修理で転落など偶然の事故による場合は認定しない、などの判断基...
な◦なり
[連語]《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「なるなり」の音変化「なんなり」の撥音の無表記》…であるようだ。…であるということだ。「人づてに承りし事の筋—◦な...
なら‐く
《伝聞推定の助動詞「なり」のク語法》「言うならく」「聞くならく」の形で、…と言うことには、聞くところでは、の意を表す。主に漢文訓読体の文章に用いられる。「聞く—公(きみ)が雲峰の裡(うち)、病に...
なり
[助動][○|(なり)|なり|なる|なれ|○]活用語の終止形に付く。平安時代以後は、ラ変形活用語には連体形に付く。 1 音や声が聞こえるという意を表す。 ㋐…の音や声が聞こえる。「みとらしの梓(...
ニヤーヤ【(梵)Nyāya】
インド六派哲学の学派の一。「ニヤーヤ‐スートラ(正理経)」を経典とし、ガウタマが開祖とされ、1世紀ごろ古代インドで成立したと推定される。それまでの論理学と自然哲学とを集大成したもの。ニヤーヤ学派...
にゅういんしんりょうけんさ‐けいかくしょ【入院診療計画書】
入院する患者の病名、症状、治療計画、検査・手術の内容・日程、推定される入院期間などを記載した書面。医療機関が作成し、患者またはその家族に渡す。
ぬきとり‐けんさ【抜(き)取り検査】
製品の一部を抜き取って検査し、その結果から全体の合格・不合格を統計学的に推定する検査法。サンプリング調査。サンプル検査。標本検査。
ねっ‐けい【熱型】
病気のときにみられる体温の上がり下がりの型。稽留(けいりゅう)熱・弛張(しちょう)熱・間欠熱などがあり、これによってある程度病気を推定できる。