だいなにわしょにんおうらい【大浪花諸人往来】
有明夏夫の推理小説。昭和53年(1978)刊行。同年、第80回直木賞受賞。昭和56年(1981)、「なにわの源蔵事件帳」の題名でテレビドラマ化。
ダブリューのひげき【Wの悲劇】
夏樹静子の長編推理小説。昭和57年(1982)刊行。タイトルは、アメリカのミステリー作家エラリー=クイーンの推理小説「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」へのオマージュ。
だんじゅうろうせっぷくじけん【団十郎切腹事件】
戸板康二の短編推理小説。8代目市川団十郎の謎の自殺をモチーフとする。昭和34年(1959)に「宝石」誌に掲載され、同年、第42回直木賞を受賞。同作を表題作とする作品集は、昭和35年(1960)の...
てつのした【鉄の舌】
大下宇陀児の長編推理小説。昭和12年(1937)「新青年」誌に発表。
てんぐのめん【天狗の面】
土屋隆夫の推理小説。著者初の長編作品。昭和33年(1958)刊行。
てんごくはとおすぎる【天国は遠すぎる】
土屋隆夫の長編推理小説。昭和34年(1959)刊。同年、第41回直木賞の候補作となる。
てんしがきえていく【天使が消えていく】
夏樹静子の長編推理小説。「天使が消えてゆく」のタイトルで、昭和44年(1969)の第15回江戸川乱歩賞に応募。最終候補作となり、翌年、現タイトルに改題して刊行。
てんしたちのたんてい【天使たちの探偵】
原尞の短編推理小説集。平成2年(1990)刊行。未成年者が関わる六つの事件を描く。第9回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞。
てんしのしょうこん【天使の傷痕】
西村京太郎の社会派推理小説。「四つの終止符」に続く、長編第2作。「事件の核心」のタイトルで、昭和40年(1965)の第11回江戸川乱歩賞に応募し受賞。同年、現タイトルに改題して刊行。
ディテクティブ‐ストーリー【detective story】
探偵小説。推理小説。