すいけい‐がく【推計学】
数理統計学の一分野。統計調査で、確率論を基礎にし、母集団から任意抽出した標本によって母集団の状態を推測する統計理論。推測統計学。推計統計学。→記述統計学
すいけい‐とうけいがく【推計統計学】
⇒推計学
すい‐さん【推算】
[名](スル)数量を、推定によって計算すること。推計。「デモの参加者を—する」
すいそく‐とうけいがく【推測統計学】
⇒推計学
すうり‐とうけいがく【数理統計学】
統計学の数学的側面について研究する応用数学の一分野。観察対象となる母集団の統計的性質を記述する記述統計学と、母集団から抽出した標本から確率論に基づいて母集団の状態を推測する推計学に大別される。
せいぞうこうぎょうせいさんのうりょく‐しすう【製造工業生産能力指数】
鉱工業指数で公表される指数の一。製造工業の1か月の最大生産能力について一定の基準で推計し、基準年を100として指数化したもの。最大生産能力の推移が業種別・品目別に示される。
せいめい‐ひょう【生命表】
年齢別、男女別などに類別し、生存数・死亡数および生存率・死亡率、平均余命(寿命)などを一括して示した表。日本では、厚生労働省が国勢調査や人口動態統計のデータをもとに作成する。平均余命は保健福祉の...
せだい‐かいけい【世代会計】
個人が一生の間に国に支払う額と国から受け取る額を、世代別に推計すること。国民負担の世代間格差を示す指標として用いられる。税金・社会保険料などの負担額と、年金・医療保険・補助金の給付などの受益額の...
せんざい‐ジーディーピー【潜在GDP】
一国の経済全体の供給力を表す推計値。現存する経済構造のもとで、生産要素(資本・労働力)を最大限に投入した場合、あるいは平均的な水準まで投入した場合に達成可能な経済活動水準。資本ストック統計、鉱工...
ちいきべつ‐しょうらいすいけいじんこう【地域別将来推計人口】
将来の人口の変化を都道府県別や市区町村別に推計したもの。国勢調査の結果に基づいて、国立社会保障・人口問題研究所が、将来30年間の人口推移を男女5歳階級別に推計し公表している。→将来推計人口