うそのみ【嘘の果】
有島生馬の小説。大正8年(1919)、雑誌「解放」創刊号に掲載。単行本は大正10年(1921)刊。
うみ【海】
文芸雑誌。昭和44年(1969)中央公論社から創刊、昭和59年(1984)終刊。海外作品を多く紹介したほか、村上春樹の評論や唐十郎の戯曲など、さまざまなジャンルの作品を掲載。 近藤啓太郎の長...
うみべのでんせつ【海辺の伝説】
森礼子による戯曲。昭和39年(1964)「新劇」誌に掲載。翌年初演。
うみをみにいく【海をみに行く】
石坂洋次郎の処女小説。昭和2年(1927)、雑誌「三田文学」2月号に掲載され注目を集めた。作者自身の生活をモチーフとしている。海を見に行く。
うるわしきてんねん【美しき天然】
武島羽衣作詞、田中穂積作曲の唱歌。明治35年(1902)発表。前年刊行の小学校国語教科書「新編国語読本」に掲載された武島の詩に、田中が曲をつけたもの。
エックス‐こうこく【X広告】
《X advertising》X(旧ツイッター)を利用した広告の総称。旧称ツイッター広告。閲覧者のタイムラインに関心のありそうな広告が表示されるプロモ広告のほか、フォローしていないアカウントに対...
えんこう【円光】
生田長江の戯曲。堺利彦の勧めにより執筆したもの。大正6年(1917)雑誌「中外」の創刊号に掲載。大正7年(1918)、有楽座にて劇団国民座が初演。
エービーシー‐よそう【ABC予想】
整数論における未解決の難題の一。互いに素な自然数の組a、b、cについて、a+b=cが成り立つとき、c<K・{rad(abc)}1+εという不等式を満たすa、b、cの組が無限に存在するというもの。ここ...
おうごんでんせつ【黄金伝説】
《(ラテン)Legenda Aurea》キリスト教聖者の伝記集成。ジェノバの大司教ヤコブス=デ=ウォラギネが13世紀に筆録。信仰上また文学的にも価値の高いものとして黄金の名をもってよばれるよう...
おうむととけい【鸚鵡と時計】
西条八十による童謡集。大正10年(1921)刊。雑誌「赤い鳥」や新聞などに掲載された童謡作品59編を収める。