くち‐ど【口疾】
[名・形動]「口早(くちばや)1」に同じ。「友に会い堅く手握り—に語る」〈啄木・一握の砂〉
グリップ【grip】
[名](スル) 1 バット・ラケットやゴルフのクラブ、一眼レフカメラなどの握りの部分。また、その握り方。「—が悪い」 2 物をしっかりと握ること。物をしっかりととらえること。また、その性能。「ラ...
グリップ‐エンド
《(和)grip+end》バットやラケットなどの握りの端の部分。
けぬき‐ずし【毛抜き鮨】
握り鮨を隈笹(くまざさ)の葉で巻いて押したもの。笹巻き鮨。《季 夏》
けん【拳】
1 手を握り固めたもの。こぶし。握りこぶし。 2 二人以上が、手や指でいろいろの形を作って勝敗を争う遊戯。江戸時代、中国から長崎に伝えられたもの。本拳・虫拳・狐拳(きつねけん)(藤八拳(とうはち...
けん【拳】
[常用漢字] [音]ケン(漢) ゲン(呉) [訓]こぶし 〈ケン〉 1 握りこぶし。「拳銃/空拳・鉄拳」 2 素手で行う武術や体操。「拳闘・拳法/太極拳」 3 丸くかがんで慎むさま。「拳拳服膺...
けん‐ねじ【拳念じ】
江戸時代のばくちの一。互いに握りこぶしを突き出して、握っている物や銭の数を言い当てて勝負するもの。
げんろく‐みえ【元禄見得】
歌舞伎で、初世市川団十郎が創始した荒事の大見得。左足を踏み出し、左手で刀を握り、右手を後ろへ張る。「暫(しばらく)」「矢の根」などにみられる。
こう‐かん【槓杆/槓桿】
1 「梃子(てこ)1」に同じ。 2 銃の遊底(ゆうてい)を操作するための握り。 3 一方の端を構造体に固定した梁(はり)や肱木(ひじき)。
こくみん‐せいふ【国民政府】
1925年、中国国民党の指導下に広東(カントン)に成立した政府。1928年、北伐を終えた蒋介石(しょうかいせき)が実権を握り、共産党を弾圧して独裁制を敷いた。日中戦争中は国共合作により抗日戦を戦...