コールド‐サイト【cold site】
災害などで主となるコンピューターシステムが損壊した際に、遠隔地において、コールドスタンバイの状態で処理を受け継ぐバックアップサイトのこと。→ホットサイト →ウオームサイト
したいいき‐ざい【死体遺棄罪】
死体損壊等罪が挙げる行為のうち、人の死体などを埋葬せずに放置する罪。
したいそんかい‐ざい【死体損壊罪】
⇒死体損壊等罪
したいそんかいとう‐ざい【死体損壊等罪】
人の死体・遺骨・遺髪や、すでに棺に納めてある物を、損壊・遺棄したり盗み取ったりする罪。刑法第190条が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。死体損壊罪。→死体遺棄罪 [補説]ある程度成長したあとに流...
しょうかぼうがい‐ざい【消火妨害罪】
火災の際に、消火用の器具の隠匿・損壊、その他の方法で消火活動を妨げる罪。刑法第114条が禁じ、1年以上10年以下の懲役に処せられる。鎮火妨害罪。
しんかんせんとくれい‐ほう【新幹線特例法】
《「新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法」の通称》新幹線の安全な運行を妨げる行為に対する処罰について定めた、鉄道営業法の特例法。自動列車制御設備・列車集中制御設備など...
しんこく‐ざい【親告罪】
被害者または法律の定める者の告訴がなければ検察官が起訴できない犯罪。未成年者略取及び誘拐罪・名誉毀損(きそん)罪・器物損壊罪など。
じしんきけんたんぽ‐とくやく【地震危険担保特約】
火災保険における特約の一つ。工場などの企業物件を対象にしたもので、地震による火災・損壊などの損害を補償するもの。
じしん‐ほけん【地震保険】
地震・噴火およびそれによる津波を原因として、住宅や家財が火災・損壊・埋没・流出した場合の損害を補償する保険。火災保険に付帯して契約する任意保険。 [補説]火災保険だけでは、地震によって発生・延焼...
じょうたい‐はん【状態犯】
一定の法益侵害の発生後に違法状態が存続していても、それが別罪とはならないもの。例えば、窃盗犯人が盗品を壊しても、窃盗罪のほかに器物損壊罪は成立しない。→継続犯 →即時犯