まさつ‐ルミネセンス【摩擦ルミネセンス】
ルミネセンスの一種。物体を摩擦したり、砕いたり、歪(ゆが)ませたりするなど、物理的な力を加えたときに光を放出する現象。また、その光。トライボルミネセンス。摩擦発光。
ましゅう‐こ【摩周湖】
北海道東部、釧路総合振興局川上郡弟子屈(てしかが)町にあるカルデラ湖。湖岸は絶壁をなし、出入りする川がない。透明度が高いこと、霧が多いことで有名。面積19.2平方キロメートル。最大深度211....
ま・する【摩する】
[動サ変][文]ま・す[サ変] 1 こする。みがく。「奮然立ち上がって更に—・する腕の無念さ」〈一葉・うもれ木〉 2 ある線にすれすれになるほど近づく。迫る。接近する。「先人の塁を—・する」「天...
ま‐そん【摩損/磨損】
[名](スル)摩擦によって減ること。すりへること。「ゴムのパッキングが—する」
また【摩哆/摩多】
《(梵)mātṛの音写》梵語の母韻の称。→悉曇(しったん)
またら‐じん【摩多羅神】
天台宗で、常行三昧堂(じょうぎょうざんまいどう)の守護神。また、玄旨帰命壇(げんしきみょうだん)の本尊。最澄・円仁が唐から帰国の際に出現して守護したと伝えられる。 京都市右京区太秦(うずまさ...
まてん‐ろう【摩天楼】
《skyscraper》先端が天をもこするかと思われるほどの高層建築。摩天閣。→天を摩する
まに【摩尼】
《(梵)maṇiの音写。珠・宝・如意(にょい)と訳す》 1 珠玉の総称。摩尼珠。 2 竜王の脳中から出て、望みをすべてかなえるという珠玉。如意宝珠。
マニ‐きょう【マニ教】
《Mani》3世紀にペルシアのマニが創唱した宗教。ゾロアスター教を母体とし、キリスト教・仏教の諸要素を取り入れて、光(善)と闇(やみ)(悪)の二元論的世界観を根本に、禁欲的実践による救済を説く。...
まに‐しゅ【摩尼珠】
「摩尼1」に同じ。