はいしょう‐うんどう【廃娼運動】
女性の人権擁護の立場から、公娼制度を廃止しようとする社会運動。日本では明治以後、矯風会・救世軍などが積極的に展開、昭和31年(1956)売春防止法が制定された。
へいわ‐うんどう【平和運動】
戦争や暴力に反対し、世界の平和を擁護しようとする組織的大衆運動。
ほうそうりんりばんぐみこうじょう‐きこう【放送倫理・番組向上機構】
NHK(日本放送協会)と民放連(日本民間放送連盟)が共同で設置した、放送局から独立した第三者機関。平成15年(2003)7月発足。言論と表現の自由を確保しながら、視聴者の基本的人権を擁護するため...
ほうむ‐きょく【法務局】
法務省の地方支分部局の一。法務大臣の管理下に、民事・行政訴訟、戸籍・登記・供託・公証などの民事行政、および人権擁護に関する事務を分掌する。 [補説]札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福...
ほうむ‐しょう【法務省】
国の行政機関の一。検察・行刑・恩赦・戸籍・人権擁護・出入国管理などに関する事務を担当する。外局に公安調査庁・公安審査委員会、その他法務局・検察庁などの機関が置かれる。明治4年(1871)に設置さ...
みどり‐の‐おばさん【緑のおばさん】
《緑色の服装をしていたところから》小学校児童を交通事故から守るため、登・下校時に誘導する女性の通称。学童交通擁護員。
よう【擁】
[常用漢字] [音]ヨウ(漢) 1 抱きかかえる。「抱擁」 2 周囲から守り助ける。「擁護・擁立」
ライトライブリフッド‐しょう【ライトライブリフッド賞】
《Right Livelihood Award》スウェーデンの財団が年に1回、「現在直面している緊急の問題について現実的かつ優れた回答を示した者」に対して授与する国際的な賞。多く、環境保護や人権...
らくしょろけん【落書露顕】
室町時代の歌論・連歌論書。1巻。今川了俊著。応永19年(1412)ごろ成立か。歌壇における二条派隆盛時にあって、冷泉家当主為尹(ためまさ)を擁護し、和歌・連歌の風体・作法などについて論じた書。
りっ‐きゃく【立脚】
[名](スル)自分のよって立つ場をそこに定めること。立場を決めてそれをよりどころとすること。「人権擁護に—した措置」