カソス‐とう【カソス島】
《Kasos/Κάσος》ギリシャ南東部、エーゲ海最南部に浮かぶ島。イタリア語名カソ島。ドデカネス諸島に属し、カルパトス島の南西に位置する。中心地はフリ。古くから天然の良港があることで知られる。...
か‐ぞくおん【下属音】
西洋音階で、主音の5度下の音。主音・属音とともに調を支配する重要な音。例えば、ハ長調・ハ短調ではヘ音。サブドミナント。
カターニア【Catania】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島の東岸、エトナ山の麓に位置する。古代ギリシャ、ローマの植民都市が置かれ、11世紀にノルマン人の支配下になった。エトナ山の噴火(紀元前2世紀、1...
かちょう‐けん【家長権】
家族制度において、家長が持つ、家族の統制のための支配権。旧民法の戸主権はこの一形態。家父権。家父長権。
カッシート【Kassite】
メソポタミア東方のザグロス山脈に住んでいた古代民族。前16世紀、バビロン第1王朝を倒して王朝(バビロン第3王朝)を建設し、約400年間バビロニアを支配した。カッシュ。
かつ【轄】
[常用漢字] [音]カツ(漢) ある範囲をおさえて支配する。「管轄・所轄・総轄・直轄・統轄」 [補説]原義は、車輪を止めておくくさび。
かつらタフト‐きょうてい【桂タフト協定】
明治38年(1905)、米国のウィリアム=タフト陸軍長官と桂太郎首相の間で結ばれた秘密協定。米国のフィリピン統治と日本の韓国に対する優越支配を相互に承認した。
かながわ‐ぶぎょう【神奈川奉行】
江戸幕府の職名。神奈川開港場における外国関係の事務一切を取り扱った。安政6年(1859)老中の支配下に設けられた。
カナーボン‐じょう【カナーボン城】
《Caernarfon Castle》英国ウェールズ北西部の港湾都市カナーボンにある城。13世紀末にエドワード1世がウェールズ支配の拠点としてグウィネズ地方に築いた城の一。コンウィ城、ビューマリ...
か‐ばん【加番】
江戸幕府の職名。城番を加勢して城の警備に任じたもの。大坂加番と駿府(すんぷ)加番があり、ともに老中の支配に属した。