かい‐さく【改作】
[名](スル)作りかえること。特に、文学作品に修正を加え、新しいものに作りなおすこと。また、その作品。「若いころの脚本を—する」
かい‐さく【改削】
[名](スル)語句などをあらためたり除いたりして、文章を直すこと。改刪(かいさん)。
かいさく‐ほう【改作法】
江戸時代、金沢藩が行った農政改革。慶安4年(1651)に開始され、武士と農民の困窮を救済する目的で、給人の知行所直接支配の禁止、検地の精密化、郷村支配の整備などを実施し、藩体制を確立させた。改作仕法。
かい‐さつ【改刷】
[名](スル)紙幣(銀行券)の絵柄・デザインなどを変えること。以前の紙幣を改めて、新しく発行すること。→改鋳(かいちゅう)2
かい‐さつ【改札】
[名](スル) 1 駅の出入り口や列車内で、乗客の切符などを調べること。「列車の発着時に—する」「—係」 2 「改札口」の略。
かいさつ‐ぐち【改札口】
駅で、改札をするために設けた出入り口。改札。
かいさつ‐どめ【改札止(め)】
駅で、ホームなどが乗降客であふれた時など、混雑を防ぐため改札を一時中止すること。
かい‐さん【改刪】
[名](スル)文章の字句を削ったり、直したりすること。改削(かいさく)。
かいさんき【改算記】
江戸時代の和算書。山田正重著。万治2年(1659)刊。それまでの算書の誤りを訂正し、「塵劫記(じんこうき)」に次いで世に流布した。
かい‐ざん【改竄】
[名](スル)《「竄」は文字を変える意》文書などの字句を直すこと。特に、悪用するために、勝手に直すこと。「登記簿を—する」