にんべつ‐あらため【人別改】
江戸時代の人口調査。初期には臨時的、部分的であったが、のち、宗門改と合わせて行われるようになり、享保11年(1726)以降は6年ごとに定期的に行われた。人改め。
ひつけとうぞく‐あらため【火付盗賊改】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、江戸市中を巡回して、放火・盗賊・ばくち打ちなどの取り締まりや検挙にあたった。火方(ひかた)。火盗(かとう)改。
へん‐がい【変改】
[名](スル)《「へんかい」とも》 1 変えて改めること。また、変わり改まること。改変。「云った言葉を—することは出来ねえから」〈菊池寛・入れ札〉 2 約束を破ること。「—なら手付損にその茄子ひ...
やしき‐あらため【屋敷改】
江戸幕府の職名。書院番・小姓組の出役で、若年寄の支配に属し、屋敷に関する一切の事務をつかさどった。新地奉行。
ろうにん‐あらため【浪人改】
江戸時代、浪人の身上を取り調べること。また、取り調べにあたる役人。