せきしょく‐わいせい【赤色矮星】
主系列星のうち、質量が小さく暗い赤色の光を放つ恒星。太陽より小さく、核融合に使われる水素の量も少ないが、エネルギー消費がおだやかであるため、活動する期間はきわめて長い。
せっ‐こう【斥候】
敵の状況や地形などを探ること。また、そのために部隊から派遣する少数の兵士。「—を放つ」
せんせい‐パンチ【先制パンチ】
ボクシングで、相手よりも先に放つ有効なパンチ。転じて、機先を制するための攻撃。「不正献金問題追及で—を食らわす」
栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し
白檀(びゃくだん)は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。
叢蘭(そうらん)茂(しげ)らんと欲(ほっ)し秋風(しゅうふう)之(これ)を敗(やぶ)る
《「帝範」去讒から》芳香を放つ蘭の群生が繁茂しようとするが、冷たい秋風が枯らしてしまう。小人のさまたげによって、りっぱな人が力を発揮できないことのたとえ。
その‐かた【其の方】
[代]三人称の人代名詞。「そのひと」を敬意を込めていうときに用いる。「—をお招きしましょう」 [名]その方面。「—ならでおぼし放つまじき綱も侍るをなむ」〈源・東屋〉
たいさん‐ぼく【大山木/泰山木】
モクレン科の常緑高木。葉は大きく長楕円形で表面につやがあり、裏面に褐色の毛が密生する。5、6月ごろ、白色の大きな花を開き、強い芳香を放つ。北アメリカの原産で、日本には明治初期に渡来し、庭園で栽培...
たん‐ぜん【湛然】
[ト・タル][文][形動タリ]水が十分にたたえられよどんでいるさま。また、静かで動かないさま。「—たる水の底に明星程の光を放つ」〈漱石・幻影の盾〉
だいふうし‐ゆ【大風子油】
ダイフウシの種子から得る油。黄色または黄褐色で、特異なにおいを放つ。かつてはハンセン病の治療に用いられた。
ちゅうこう‐とう【昼光灯】
自然の昼光に近い光を放つ電灯。