ほうしゃ‐へいこう【放射平衡】
1 ある物体において、放射によるエネルギーの流出と流入とが釣り合っている状態。輻射平衡。 2 放射性元素の崩壊の系列で、新しく生じる核種の生成速度と消滅速度とが釣り合っていること。放射能平衡。
ほうしゃ‐ほう【放射法】
平板測量の一方法。1か所に平板を置き、方向と距離だけを測って縮図を作るもの。
ほうしゃめんえき‐そくてい【放射免疫測定】
⇒ラジオイムノアッセイ
ほうしゃ‐めんえきちりょう【放射免疫治療】
癌(がん)細胞と特異的に結合する抗体に放射性同位元素を結合させた薬剤を投与し、患者の体内で癌細胞に放射線を照射する治療法。RIT(radioimmunotherapy)。放射免疫療法。
ほうしゃ‐れいきゃく【放射冷却】
晴れて風のない夜などに、地表面から熱が放出されて温度が下がり、地表近くの大地の気温も下がる現象。放射霧や遅霜、逆転層などの原因になる。