ほうぶつ‐うんどう【放物運動/抛物運動】
空中に斜めに投げ上げた物体が、空気の抵抗がないものとすれば、重力の作用で放物線を描く運動。
ほうぶつ‐せん【放物線/抛物線】
二次曲線の一。平面上で、一つの定直線gと定点Fとからの距離の等しい点Pの軌跡。定直線に垂直で定点を通る軸に対して対称となる。gを準線、Fを焦点という。直交座標を用いればy2=ax(aは定数)で表...
ほうぶつせん‐ひこう【放物線飛行】
⇒パラボリックフライト
ほうぶつ‐ひこう【放物飛行】
⇒パラボリックフライト
ほうぶつ‐めん【放物面/抛物面】
二次曲面の一。直交座標でz=ax2+by2の方程式で表され、ab<0であれば双曲放物面、ab>0であれば楕円放物面、a=bであれば回転放物面となる。特に、回転放物面をいう。パラボロイド。
ほうぶつめん‐きょう【放物面鏡】
放物線を軸の周りに回転してできる回転放物面を反射面とした凹面鏡。焦点に光源を置くと平行光線が得られ、平行に入射する光線は焦点に集まる。サーチライト・パラボラアンテナなどに利用。
ほう‐べん【放免】
「ほうめん(放免)3」に同じ。「伊勢国へ率(ゐ)てまかりけるに、—両三人ぞ付けられたる」〈平家・五〉
ほう‐ぼく【放牧】
[名](スル)馬・牛などの家畜を放し飼いにすること。「羊を—する」
ほう‐まん【放漫】
[名・形動]でたらめで、しまりのないこと。やりっ放しでいい加減なこと。また、そのさま。「—な経営」 [派生]ほうまんさ[名]
ほう‐めん【放免】
[名](スル) 1 からだの拘束を解いて自由にすること。刑期を終えた者や、無罪とわかった被疑者・被告人を釈放すること。「無罪—」 2 義務や職務などを解除すること。「幹事役から—される」 3 検...