せいじ‐しょうこう【政治将校】
独裁体制を敷く政党が、軍を統制するために部隊などに派遣した将校。軍組織に属さず、戦略・戦術に必ずしも明るくないが、党からの監視役として、一般の将校らに優越する権限をふるった。旧ソ連での例が代表的...
せいじ‐しょうせつ【政治小説】
政治思想の啓蒙(けいもう)・宣伝を目的とする小説。日本では、特に明治10年代に自由民権運動に伴って生まれた作品をさす。矢野竜渓「経国美談」、東海散士「佳人之奇遇」、末広鉄腸「雪中梅」など。
せいじ‐ショー【政治ショー】
宣伝と人気取りをねらった、人目に立つ政治的行事。
せいじ‐しんりがく【政治心理学】
人間のパーソナリティーや心理という側面から政治を分析する学問。
せいじ‐じゅく【政治塾】
政治家の養成を目的とする私塾。松下政経塾・小沢一郎政治塾・橋下徹大阪市長の維新政治塾など。
せいじ‐スト【政治スト】
労働者の政治的要求に基づいて行われるストライキ。
せいじ‐せいめい【政治生命】
政治家として活動する力の根源。政治家としての将来。「党総裁選に—を賭ける」「—を絶たれる」
せいじ‐せきにん【政治責任】
政治家が負うべき責任。特に、政治家がみずからの政治行動の結果に対して問われる責任。政治的責任。
せいじそうさい‐しょく【政事総裁職】
江戸幕府の職名。朝廷の要請により、文久2年(1862)幕政刷新のために設置され、松平慶永(まつだいらよしなが)が就任。
せいじ‐だんたい【政治団体】
1 政治目的の実現のために結成された団体や組織。政党など。政治結社。 2 1のうち、公職選挙法などが定める政党の要件を満たさないもの。5人以上の国会議員を有さず、直近の国政選挙で全国で2パーセン...