せい‐せん【政戦】
政治上の主義・主張の争いや、権力をめぐるたたかい。政争。
せい‐そう【政争】
政治上の主義・主張についての争い。また、政権の奪い合い。
せいそう‐の‐ぐ【政争の具】
政争に勝つための目的で利用する事柄や手段。「教育問題が—にされる」
せい‐たい【政体】
1 国家の政治形態・統治形態。君主制・貴族制・民主制・共和制など。 2 統治権の運用形式によって区別される政治形態。立憲政体と専制政体とに分けられる。→国体
せいたいしょ【政体書】
明治維新政府の政治組織を定めた法。慶応4年(1868)閏4月発令。五箇条の御誓文に基づき、太政官の権力集中、三権分立主義、官吏公選などを規定。
せい‐だん【政談】
1 そのときの政治・政局についての議論や演説。「—演説会」 2 政治や裁判などを題材にした講談。「大岡—」 [補説]書名別項。→政談
せいだん【政談】
江戸中期の政治論。4巻。荻生徂徠(おぎゅうそらい)著。享保年間(1716〜1736)成立。幕政の危機について幕府要人の諮問に答える形式で、政治・経済・社会の問題点と対策を説いたもの。
せい‐ちょう【政庁】
政務を取り扱う官庁。
せい‐ちょう【政調】
「政策調査会」「政務調査会」の略称。
せいちょう‐ひ【政調費】
「政務調査費」の略。