きゅう‐なん【救難】
災害にあった人や遭難者を救うこと。「—訓練」
きゅうなん‐じゅう【救難銃】
遭難者を救うためのロープを発射する銃。救助銃。救命銃。
きゅうなん‐ふひょう【救難浮標】
⇒救命ブイ
きゅう‐ばつ【救抜】
[名](スル)苦しい状況から救い出すこと。「彼女(かのおんな)を淤泥(おでい)の中(うち)から—する」〈鴎外・雁〉
きゅう‐ひん【救貧】
貧困者を救うこと。
きゅうひん‐ほう【救貧法】
生活困窮者の生活を扶助し、自活に導くことを目的とする法律。英国に始まる。日本では、恤救(じゅっきゅう)規則(1874年)・救護法(1929年)・生活保護法(1946年)がこれに相当する。
きゅう‐まい【救米】
災害にあった人に支給する米。「五升の御—を貰ふて」〈福沢・学問のすゝめ〉
きゅう‐みん【救民】
生活に苦しむ人々を救い助けること。「—政策」
きゅう‐めい【救命】
危険にさらされた人の命を救うこと。
きゅうめい‐いかだ【救命筏】
船舶・航空機などが、遭難に備えて積んでいる救命用のいかだ。