ぼくはもぞうにんげん【僕は模造人間】
島田雅彦の小説。昭和60年(1985)「新潮」誌に掲載。翌年単行本刊行。教養小説のスタイルを模した青春小説。
み‐だしなみ【身嗜み】
1 人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。「—に気を配る」 2 身分・境遇に応じて身につけておくべき教養や技芸。「上に立つ者としての—」
む‐きょうよう【無教養】
[名・形動]教養がそなわっていないこと。また、そのさま。「—な人」
や‐ばん【野蛮】
[名・形動] 1 文化が開けていないこと。また、そのさま。「—な土地」 2 教養がなく、粗野なこと。また、そのさま。「—な行為」 [派生]やばんさ[名]
やばん‐じん【野蛮人】
1 未開人。蛮人。 2 粗野で教養がない人。不作法で粗暴な人。
ゆう‐そく【有職/有識】
1 朝廷や公家の儀式・行事・官職などに関する知識。また、それに詳しい人。 2 学識のあること。また、その人。学者。「いと—の物のかぎりなむなりかし」〈宇津保・嵯峨院〉 3 諸芸にすぐれていること...
よう【養】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]やしなう [学習漢字]4年 1 食物をとってからだをやしなう。また、体力をつけるもの。「養生・養分/栄養・加養・休養・滋養・静養・摂養・保養・療養」 2 食...
リベラル‐アーツ【liberal arts】
1 ⇒七自由科(しちじゆうか) 2 大学における一般教養。教養課程。
りょう‐け【良家】
身分のある家。現代では、教養があり暮らし向きが水準以上の家庭をいう。りょうか。「—の子女」
利(り)を見(み)ては義(ぎ)を思(おも)い危(あや)うきを見(み)ては命(いのち)を授(さず)く
《「論語」憲問から》立派な人格と教養を備えている人は、利益になることがあればそれを得るのは正しいかどうかをまず考え、危急の場合には命を投げ出して事に当たる。