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ほっぽう‐ぶっきょう【北方仏教】
中央アジア・チベット・モンゴル・中国・朝鮮半島・日本などの仏教。梵語(ぼんご)仏典あるいはその翻訳仏典が行われ、大乗仏教を主とする。北伝仏教。→南方仏教
マニ‐きょう【マニ教】
《Mani》3世紀にペルシアのマニが創唱した宗教。ゾロアスター教を母体とし、キリスト教・仏教の諸要素を取り入れて、光(善)と闇(やみ)(悪)の二元論的世界観を根本に、禁欲的実践による救済を説く。...
マホメット‐きょう【マホメット教】
イスラム教の俗称。主にヨーロッパで用いられた。
まるやま‐きょう【丸山教】
教派神道十三派の一。山岳信仰を中心とした教派。近世の丸山講を基盤に明治維新後伊藤六郎兵衛が教団化したもの。最初扶桑教の傘下に入り、次いで神道本局に属し、昭和21年(1946)神道大教から独立した。
みそぎ‐きょう【禊教】
教派神道の一。井上正鉄(いのうえまさかね)を祖とし、明治初期に教団化。明治27年(1894)に一派独立。生活と密着した教義を有し、禊祓(みそぎはらえ)を重視する。
みち‐おしえ【道教/路導】
ハンミョウの別名。あたかも道を教えるかのように、人の行く道の前方へと飛んで降りるところからいう。《季 夏》
みっ‐きょう【密教】
大日如来を本尊とする深遠秘密の教え。加持(かじ)・祈祷(きとう)を重んじる。7、8世紀ごろインドで起こり、唐代に中国に伝わり、日本には平安初期に空海・最澄によって伝えられ、貴族などに広く信仰され...
みつ‐おしえ【蜜教】
キツツキ目ミツオシエ科の鳥の総称。アフリカ・南アジアに分布し、全長10〜20センチで羽色は地味。ノドグロミツオシエは、ラーテル(ミツアナグマ)や人間に鳴きかけてミツバチの巣に案内し、巣が壊される...
ミトラ‐きょう【ミトラ教】
⇒ミトラス教
ミトラス‐きょう【ミトラス教】
《Mithras》ローマ帝国で紀元前1世紀から紀元後5世紀まで主として軍人を中心に流布した密儀宗教の一派。古代インド・イラン宗教の神ミトラから影響を受けて成立した太陽神ミトラスを崇拝した。