だい‐ふけい【大不敬】
1 皇室に対する不敬。 2 律の八虐の一。格式の高い神社や天皇に対する犯罪。特にきびしい罰が下された。
とっ‐けい【篤敬】
[名・形動]人情に厚く、つつしみ深いこと。また、そのさま。「蓋し品行の善なるものは、—正直にして」〈中村訳・西国立志編〉
ひょう‐けい【表敬】
[名](スル)敬意を表すこと。「大統領府を訪ねて—する」「—訪問」
ふ‐けい【不敬】
[名・形動]尊敬の念を持たず、礼儀にはずれること。また、そのさま。「愚かな—な事をせずに」〈長与・青銅の基督〉
ぶ‐あいきょう【無愛敬/無愛嬌】
[名・形動]愛敬がないこと。かわいげのないこと。また、そのさま。「江戸っ子は—なものだね」〈漱石・彼岸過迄〉
もろ‐けい【諸敬】
江戸時代、大名などが儀礼や書状で、双方が同等の敬意を払うこと。両敬(りょうけい)。⇔片敬(かたけい)。
りょう‐けい【両敬】
「諸敬(もろけい)」に同じ。
わ‐けい【和敬】
心をおだやかにして慎み、相手を敬うこと。茶道で重んじる精神の一つ。