つがい【番い】
《動詞「つがう」の連用形から》 [名] 1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。 2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を—で飼う」 3 からだなどの各部のつ...
つき【坏/杯】
[名]古代の飲食物を盛る器で、碗より浅く皿より深いもの。材質は土器・陶器や木製などがあり、脚の付いたものや蓋のあるものもある。 [接尾]助数詞。坏に盛った飲食物を数えるのに用いる。「験(しる...
つく‐よみ【月夜見/月読み】
《月齢を数える意から》 1 月の神。つきよみ。「—の持てるをち水い取り来て」〈万・三二四五〉 2 月。つきよみ。「—の光は清く照らせれど惑(まと)へる心思ひあへなくに」〈万・六七一〉
つくり‐ご【作り碁】
囲碁で、中押(ちゅうお)しでなく、最後まで打って、地(じ)を作り直して数える碁。また、そのように、地合いの差が接近している碁。作碁(さくご)。
つつみ【包み】
[名] 1 紙や布などで包むこと。また、そのもの。「—をほどく」「小物をまとめて—にする」 2 物を包むのに使う物。風呂敷の類。「よき—、袋などに、衣(きぬ)ども包みて」〈枕・四六〉 [接尾...
つぶ【粒】
[名] 1 小さくてまるいもの。「米—」 2 集合体を構成する個々の物や人の大きさや質。 3 小銭のこと。 4 ムクロジ、またその種子の別名。 [接尾]助数詞。種子や丸薬など、丸くて小さいも...
てき【滴】
[接尾]助数詞。液体のしたたりの数を数えるのに用いる。「一—も残さず飲み干す」
てんじん‐しちだい【天神七代】
日本神話で、天地開闢(かいびゃく)の初めに現れた7代の天神。日本書紀では、国常立尊(くにのとこたちのみこと)、国狭槌尊(くにのさつちのみこと)、豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)、(以下は対偶神。二...
とう【灯】
[名]ともしび。あかり。「ガス—」 [接尾]助数詞。電灯の数を数えるのに用いる。「二—の街路灯」
とう【等】
[名]段階。等級。階級。「刑罰の—を減じる」 [接尾] 1 同種のものを並べて、その他にもまだあることを表す。など。「英・仏・独—のEU諸国」 2 助数詞。階級や順位を数えるのに用いる。「一...