びぶんけいさんきょうてい【微分計算教程】
《(ラテン)Institutiones calculi differentialis》スイスの数学者、オイラーの著作。1755年刊行。「無限小解析入門」「積分計算教程」とあわせ、三部作をなす。
ビュフォン‐の‐はり【ビュフォンの針】
等間隔の平行線を引いた床に、多くの針を落とした場合、線と針が交差する確率を求めるという数学上の問題。18世紀フランスの博物学者ビュフォンが提起。平行線の間隔dよりも針の長さlが短い場合、その確率...
ピザ【PISA】
《Programme for International Student Assessment》OECD(経済協力開発機構)加盟国を中心に3年ごとに実施される15歳児の学習到達度調査。主に読解力...
ピタゴリオン【Pythagoreio/Πυθαγόρειο】
ギリシャ、エーゲ海南東部、ドデカネス諸島のサモス島東部の港町。旧称ティガニ。数学者ピタゴラスの生地として知られ、1955年に現名称に改名された。紀元前6世紀を中心に僭主ポリュクラテスの下で繁栄。...
ふ【負】
[音]フ(慣) ブ(呉) [訓]まける まかす おう おぶう [学習漢字]3年 1 物を背にのせる。「負荷・負笈(ふきゅう)」 2 めんどうな物事を背負い込む。身にこうむる。「負債・負傷・負担」...
ファジー‐りろん【ファジー理論】
《fuzzy theory》真(1)か偽(0)かという二値論理に対して、人間の言語や推論に含まれるあいまい性を一種の確率変数として、1〜0間の数で表す数学理論。コンピューターや機械制御に応用され...
ファンクション【function】
1 機能。作用。「—キー」 2 数学で、関数。
フィボナッチ‐すうれつ【フィボナッチ数列】
《Fibonacci numbers》数学で、最初の二項が1で、第三項以降の項がすべて直前の二項の和になっている数列。すなわち、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55,...
フィールズ‐しょう【フィールズ賞】
数学上の業績に対して与えられる国際的な賞。原則として40歳以下の者を対象とし、通常4年ごとに開かれるICM(国際数学者会議)で決定される。カナダの数学者フィールズ(C.Fields)が提唱。第1...
ふきゅうさんぽう【不朽算法】
江戸時代中期の和算書。和算家(数学者)、安島直円の著。円理や方程式など、自身の数学研究を集成したもの。