ハーディワインベルク‐の‐ほうそく【ハーディワインベルクの法則】
ある生物集団において、(1)個体群のサイズが十分に大きく、(2)自由に交配を行い、(3)個体の流出・流入がなく、(4)突然変異が生じず、(5)遺伝子型に対する自然選択が働かない場合、対立遺伝子の...
バーニヤ【vernier】
《「バーニア」とも》長さ・角度などの測定器で、主尺の一目盛り以下の端数を読み取るための補助をする尺。主尺の10分の1あるいは20分の1の目盛りを刻んである。フランスの数学者ベルニエ(Pierre...
パーム‐ツー【PaLM2】
《pathways language model 2》米国グーグル社による大規模言語モデル。同社のディープラーニング学習モデル、トランスフォーマーを基礎として構築されている。PaLMの後継として...
ひみつ‐かぎ【秘密鍵】
公開鍵暗号の復号に用いられる、一般に公開されない鍵。広く公開され、誰でも暗号化に使うことができる公開鍵と対になっているが、公開鍵から秘密鍵を導出することが数学的に極めて困難なものが用いられる。暗...
ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】
ユークリッド空間を無限次元に拡張した空間。ヒルベルトが積分方程式を解こうとして着想。量子力学で、物質系の状態を数学的に構成するのに用いる。
びぶん‐がく【微分学】
微分に関連する理論および応用を研究する数学の一分科。
びぶんけいさんきょうてい【微分計算教程】
《(ラテン)Institutiones calculi differentialis》スイスの数学者、オイラーの著作。1755年刊行。「無限小解析入門」「積分計算教程」とあわせ、三部作をなす。
ビュフォン‐の‐はり【ビュフォンの針】
等間隔の平行線を引いた床に、多くの針を落とした場合、線と針が交差する確率を求めるという数学上の問題。18世紀フランスの博物学者ビュフォンが提起。平行線の間隔dよりも針の長さlが短い場合、その確率...
ピザ【PISA】
《Programme for International Student Assessment》OECD(経済協力開発機構)加盟国を中心に3年ごとに実施される15歳児の学習到達度調査。主に読解力...
ピタゴリオン【Pythagoreio/Πυθαγόρειο】
ギリシャ、エーゲ海南東部、ドデカネス諸島のサモス島東部の港町。旧称ティガニ。数学者ピタゴラスの生地として知られ、1955年に現名称に改名された。紀元前6世紀を中心に僭主ポリュクラテスの下で繁栄。...