ぶつり‐らんすう【物理乱数】
放射性元素の崩壊や電子回路内の熱雑音などを利用する乱数。原理的に予測不可能な真性乱数に分類される。
ブリンクマン‐しすう【ブリンクマン指数】
《Brinkman index》喫煙量と喫煙年数を掛けた数値。1日の喫煙本数×喫煙年数で表される。この数値が400を超えると癌(がん)が発生する危険性が高くなるとされる。
ブローカ‐しすう【ブローカ指数】
《Broca index》肥満度の尺度である標準体重を示す指数の一。身長から100を引き0.9をかけるブローカの桂変法(ブローカの原法を日本の桂英輔が日本人向けに修正したもの)で計算される。フラ...
ぶんい‐すう【分位数】
統計解析において、データの相対的位置をみるのに用いる数値のこと。度数分布で与えられた全テータを等分した点で、四等分したものは四分位数、十等分したものは十分位数、百等分したものは百分位数という。分...
ぶん‐すう【分数】
二つの整数a・bの比として表される数。零ではない整数aで整数bを割った結果をb/aと表したもの。あるいは、1をa等分したものをb個集めた大きさをb/aと表したもの。横線の下を分母、上を分子とよぶ。
ぶんすう‐かんすう【分数関数】
分数式で表される関数。
ぶんぷ‐かんすう【分布関数】
統計学や確率論において、ある変数に対する度数や数量を表す関数。正規分布や二項分布などのグラフを曲線で表したとき、その曲線を定義づける関数をさす。また、このグラフの曲線を分布曲線という。
ブール‐だいすう【ブール代数】
論理学の命題を記号化し、代数学を使って展開したもの。英国の数学者ブールが創始。
プランク‐ていすう【プランク定数】
量子力学における基本定数。記号hで表し、h=6.62607015×10−34J・s(ジュール秒)。これを円周率の2倍(2π)で割ったものを換算プランク定数またはディラック定数とよび、記号ħで表すこ...
へいきんえんしょく‐ひょうかすう【平均演色評価数】
照明器具などの演色性を評価する指数。自然光に準ずる基準光源に対し、その器具が物体の色をどれだけ忠実に再現しているかを表したもの。単位Ra。 [補説]白熱電球のRaは100、蛍光灯は70〜90、水...