ほ‐すう【補数】
和が一定の数Aになる二つの数があるとき、その一方の数を他方の数のAに対する補数という。コンピューターでは負の数を表現するのに用い、減算を加算に置き換えて行う。余数。
ほっ‐すう【法数】
仏教の教義を、数によって分類・解説したもの。四諦(したい)・六波羅蜜(ろくはらみつ)・十二因縁など。
ホップ‐すう【ホップ数】
《hop count》データ通信において、送り先のサーバーにデータが到達するまでに経由したルーターの総数のこと。この数が大きいほど、通信品質が低下する。
ほん‐すう【本数】
1 助数詞「本」をもって、何本と数えるものの数。「電車の—が少ない」 2 もとの数。
ぼ‐すう【母数】
1 歩合算で、元金のこと。 2 媒介変数のこと。 3 統計学で、母集団の特性を示す定数。
ボルツマン‐ていすう【ボルツマン定数】
ボルツマンが導入した普遍定数の一。気体定数をアボガドロ定数で割った値。1.380649×10−23J・K−1 分子の運動エネルギーと絶対温度との関係を示す尺度と考えられ、エントロピーの式の比例定数...
まい‐すう【枚数】
紙や板などの数。「限られた—」
ま‐かず【間数】
部屋の数。室数。
まさつ‐けいすう【摩擦係数】
二つの物体の接触面に働く摩擦力と、接触面に垂直に作用する圧力(垂直抗力)との比。同じ組み合わせの物体では一般に、静止摩擦・滑り摩擦・転がり摩擦の順に小さい値となる。
マッハ‐すう【マッハ数】
流体中の物体の速さの音速に対する比。航空機やロケットなどの速度を示すのに用いる。マッハ数1は音速と等しい速さで、秒速約340メートル、時速約1225キロメートル。記号M マッハ。