はか・る【計る/量る/測る/図る/謀る/諮る】
[動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》 1 (計る・測る・量る) ㋐ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を—・る」「距離を—・...
は‐がたき【端敵】
歌舞伎の役柄の一。立敵(たてがたき)に対して、安っぽい端役の敵役。
歯(は)が立(た)た◦ない
1 固くてかむことができない。 2 相手が自分の技量をはるかに超えていて、とても取り組めない。「—◦ない強敵」「—◦ない難問」
はくげき‐ほう【迫撃砲】
曲射砲の一。砲口装塡(そうてん)式で、構造も簡単かつ軽量な火砲。比較的近距離の敵に対して用いる。
はく‐せん【搏戦】
[名](スル)「搏闘(はくとう)」に同じ。「敵は馬を駆って遠く退き、—を避ける」〈中島敦・李陵〉
はくまい‐じょう【白米城】
落城伝説で、山上の城が敵に囲まれて水を断たれるが、白米を水に見せかけ、馬に浴びせたり馬の脚を洗ったりして、水に困っていないことをよそおう話。伊達政宗が攻めた仙台の高森山の城をはじめとして、全国各...
はこざき‐ぐう【筥崎宮】
福岡市東区にある神社。旧官幣大社。祭神は応神天皇・神功(じんぐう)皇后・玉依姫命。敵国降伏の神として信仰された。筑前国一の宮。本殿・拝殿・鳥居は重要文化財。筥崎八幡宮。
はこねれいげんいざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】
浄瑠璃。時代物。12段。司馬芝叟(しばしそう)作。享和元年(1801)初演。足が不自由になった勝五郎が、兄の敵討ちをする物語。11段目の「阿弥陀寺」が有名。通称「躄勝五郎」「躄の仇討」。
はさみ‐うち【挟み撃ち】
[名](スル)両側から挟むようにして攻撃すること。挟撃(きょうげき)。「敵を谷で—する」
はさみ‐う・つ【挟み撃つ】
[動タ五(四)]敵を二つの側から間に挟んで攻め撃つ。挟撃(きょうげき)する。「敵勢を東西から—・つ」