ぐれ
《「ぐりはま」の転「ぐれはま」の略》 1 まともな道から外れること。特に、盗みなどの悪事を働くこと。また、その者。「その辺一帯を『何々』組の何々というような—が横行していた」〈多喜二・党生活者〉...
ぐん‐し【軍使】
交戦中に、交渉のため敵軍に派遣される者。戦時国際法規は、目印として白旗を掲げ、相手はこれを攻撃してはならないと定める。
ぐんじ‐ふうさ【軍事封鎖】
[名](スル)戦時、敵国への交通や輸送を武力で断ち切ること。→経済封鎖
ぐん‐ぜい【軍勢】
《「ぐんせい」とも》軍の勢力。軍隊。「押し寄せる敵の—」
軍門(ぐんもん)に降(くだ)・る
戦争に負け、降参する。また、競争や試合などに負ける。「敵の—・る」
けいかい‐けいほう【警戒警報】
警戒を必要とする知らせ。特に、戦時下で、敵機の空襲のおそれがある場合などに出される。「—発令」
けい‐ぎ【計議】
はからうこと。相談すること。また、そのはかりごと。「仇敵を打滅すべき—をば、運(めぐ)らされて」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉
けい‐しょう【形勝】
1 風景がすぐれていること。また、その土地。景勝。「—の地」 2 敵を防ぐのに都合のよい地勢・地形。要害。「砲隊が—の地を占めて陣地を布(し)いている」〈漱石・吾輩は猫である〉
けい‐てき【勁敵】
強敵。「今の—は隠然として西洋諸国に在て存せり」〈福沢・学問のすゝめ〉
けい‐ぶ【軽侮】
[名](スル)軽んじあなどること。人を見下してばかにすること。「—の念」「必ず相敵して互に—せざるを得ずと雖ども」〈福沢・文明論之概略〉