さら・す【晒す/曝す】
[動サ五(四)] 1 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」 2 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」 3 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして...
さる‐もの【然る者】
[連語] 1 なかなかの人物。あなどれない人。重んじる価値のある人。「敵も—」 2 ある人物。某。個人名を明らかにできないような場合にいう。「—から得た情報」 3 そのような人物。そういう人物。...
さん‐かい【散開】
[名](スル) 1 広く散らばること。 2 戦闘のとき、敵の銃砲からの損害を少なくするため、各兵が間隔をおいて散らばること。「—して、戦闘態勢に入る」
さんしょう‐だゆう【山椒太夫】
伝説上の人物。丹後国由良の富者で、強欲非道と伝えられる。安寿姫と厨子王(ずしおう)の姉弟を人買いから譲り受けて酷使したが、逃亡した厨子王の敵討ちにあったという。名は、山椒売りの長者、または三つ...
さんぞくのむすめローニャ【山賊のむすめローニャ】
《(スウェーデン)Ronja rövardotter》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1981年刊行。山賊の首領の娘ローニャと、敵対する山賊の息子ビルクが出会い、成長し...
さんだい‐そうおん【三代相恩】
祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある—の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
さんぺい‐ごう【散兵壕】
散兵が敵弾から身を守り、射撃するために掘る壕。
さんぺい‐せん【散兵線】
敵弾による損害を避けるため、散兵で形成する戦闘線。
ざっ‐と
[副] 1 細部を問題にせず、おおまかに物事を行うさま。ひととおり。「書類に—目を通す」 2 全体の数量や内容などについておおまかな見当をつけるさま。だいたい。およそ。「出席者は—1000人だ」...
ざん‐かく【斬獲】
[名](スル)敵を、きり殺すことと、生け捕ること。「奸党は已に、洩れなく—せられ」〈竜渓・経国美談〉