じょう‐ほう【城堡】
城ととりで。また、敵を防ぐための構造物。じょうほ。
情(じょう)を通(つう)・ずる
1 敵にひそかに事情を知らせる。内通する。「ライバル会社と—・ずる」 2 (配偶者や恋人以外と)ひそかに肉体関係をもつ。私通する。
じん【陣】
[常用漢字] [音]ジン(ヂン)(呉) 1 軍隊の配置。陣立て。また、軍勢を集めて備えを立てた所。「陣営・陣形・陣地・陣頭・陣容・陣列/円陣・堅陣・退陣・敵陣・布陣・本陣」 2 事に対処するため...
じんかい‐せんじゅつ【人海戦術】
多くの兵員で、損害をかえりみず数の力で敵軍を押しきろうとする戦術。転じて、多人数で物事に対処すること。
仁者(じんしゃ)は敵(てき)なし
《「孟子」梁恵王上から》仁者は深い愛情をもって人に交わるから、敵となる者はない。
じん‐そう【陣僧】
主に室町時代、軍陣に同道して、戦死者の供養をはじめ文書作成や敵方への使者を務めた僧。
陣門(じんもん)に降(くだ)・る
敵に敗れて降参する。降伏する。軍門に降る。「敵の—・る」
刃(じん)を迎(むか)えて解(と)く
《「晋書」杜預伝から》竹を割るときに、初めにちょっと刃を当てると下まで容易に割れるように、向かうところ敵のない、勢いの激しいようすをいう。破竹の勢いである。
すい‐か【燧火】
1 火打ち石を打ち合わせて出す火。打ち火。切り火。 2 敵の襲撃や危急を知らせるために打ち上げる火。のろし。烽火(ほうか)。
すいりくりょうよう‐さくせん【水陸両用作戦】
敵地への攻撃や人道支援・災害救援などの任務を達成するため、部隊を洋上から目的地に上陸させる軍事作戦。