てきはかいぞく【敵は海賊】
神林長平によるSF小説。また、同作を第1作とする小説のシリーズ名。第1作は昭和56年(1981)「S-Fマガジン」誌に掲載。シリーズ作品中、「敵は海賊・海賊版」と「敵は海賊・A級の敵」が、ぞれぞ...
てき‐へい【敵兵】
敵の兵隊。敵軍の兵士。
てき‐ほう【敵堡】
敵のとりで。敵塁。
てきほん‐しゅぎ【敵本主義】
《「敵本」は「敵は本能寺にあり」の意》目的が他にあるように見せかけて、途中から急に本来の目的に向かうやり方。→敵は本能寺にあり
てき‐みかた【敵味方】
敵と味方。「—入り乱れての戦い」
敵(てき)もさる者(もの)引(ひ)っ掻(か)くもの
敵もなかなかどうして油断のならない者だ、の意で、「さる」に「猿」をかけて続けた言葉遊び。
てき‐るい【敵塁】
敵のとりで。「—を陥れる」
敵(てき)を見(み)て矢(や)を矧(は)ぐ
敵を目前にして、ようやく矢竹に羽根をつけて矢を作る。必要が迫ってあわてて準備すること、手遅れの処置のたとえ。
て‐ご・む【手込む/手籠む】
[動マ下二]手込めにする。「—・めたる敵を打ちもらし」〈謡・悪源太〉
て‐ごわ・い【手強い】
[形][文]てごは・し[ク]なかなか強くて油断できない。「—・い対戦相手」「敵は見かけによらず—・い」 [派生]てごわさ[名]