うす‐じき【薄敷】
先物(さきもの)取引で、商品取引員が預かる委託証拠金が取引所の規定よりも少ないもの。違反行為となる。証券取引所(金融商品取引所)では薄張(うすばり)という。
うち‐しき【打(ち)敷(き)】
1 菓子などを器に盛るときに敷く白紙。 2 調度などの下に敷く布。「さし油するに、灯台の—を踏みて立てるに」〈枕・一〇八〉 3 仏具などの敷物。「金入りの鳳凰の小袖は—、花車の縫ひの袷(あはせ)...
うわ‐しき【上敷(き)】
1 物の上に敷くもの。うすべり・敷布など。 2 ⇒鞍敷(くらしき)
えん‐ざしき【縁座敷】
本座敷と縁側との間につくられる座敷。普通は1間(約1.8メートル)幅。庇(ひさし)の間(ま)。→入り側1
おい‐じき【追敷】
⇒追証(おいしょう)
おお‐ぶろしき【大風呂敷】
1 大きなふろしき。 2 現実性に乏しい大げさな話や計画。「彼一流の—だよ」
おく‐ざしき【奥座敷】
1 家の奥のほうにある座敷。⇔表座敷。 2 (比喩的に)奥まった土地。特に、都市部の近郊にある温泉地などについていう。
お‐ざしき【御座敷】
1 「座敷」の尊敬語・美化語。 2 芸者・芸人などが呼ばれる酒宴の席。「—を勤める」
お‐しき【折敷】
檜(ひのき)のへぎで作った縁つきの盆。多く方形で、食器などをのせる。足打ち折敷・平折敷・隅(すみ)の折敷・傍(そば)折敷などがある。
おばけ‐やしき【御化け屋敷】
1 化け物が出ると言われている屋敷。 2 遊戯施設の一。化け物に扮(ふん)した役者や人形などを配した暗い室内をめぐり歩き、スリルを味わうもの。