ムザブ【M'Zab】
アルジェリアの首都アルジェの南約450キロメートル、サハラ砂漠北部の地方。涸れ川(ワジ)にできたオアシス都市ガルダイアを中心として、エルアーティフ、ブーヌーラ、ベニイスゲン、メリカなどの集落があ...
ムスカウ‐こうえん【ムスカウ公園】
《Muskauer Park》ドイツとポーランドの国境を流れるナイセ川にまたがる公園。ドイツ側はムスカウ公園、ポーランド側はムジャコフスキー公園とよばれる。19世紀にドイツの貴族ムスカウが自ら設...
むすび‐あわ・せる【結び合(わ)せる】
[動サ下一][文]むすびあは・す[サ下二]物と物とを結んで一つにする。また、物事を関連づける。むすびあわす。「文化を経済と—・せて論じる」
ムツヘタ【Mtskheta】
ジョージアの首都トビリシの北約20キロメートルにある古都。紀元前4世紀からイベリア王国の首都として栄えた。紀元4世紀にキリスト教を国教として受け入れ、5世紀には主教座が置かれて宗教都市として発...
ムデハル【(スペイン)mudéjar】
キリスト教徒によって再征服されたイスパニアに残留を許可されたイスラム教徒。また、キリスト教文化と融合して形成されたその建築様式。→モサラベ
むどき‐ぶんか【無土器文化】
日本の旧石器時代の文化の旧称。
むなかた‐たいしゃ【宗像大社】
福岡県宗像市にある神社。九州本土の田島にある辺津(へつ)宮、大島にある中津宮、沖ノ島にある沖津宮の総称。旧官幣大社。祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)・田...
ムハラク【Muharraq】
バーレーンの都市。バーレーン島北東のムハラク島にあり、シェイクハマドコーズウエーで結ばれる。19世紀初頭から20世紀初頭にかけて建造された、首長や真珠貿易商の瀟洒(しょうしゃ)な邸宅が残っている...
ムビニ【Mbini】
アフリカ西岸、赤道ギニアの大陸部。旧称リオムニ。ギニア湾に面し、カメルーンとガボンに国境を接する。政治・経済・文化の中心地は港湾都市のバータ。18世紀後半にポルトガル領からスペイン領になり、ビオ...
むぶつ‐せかい【無仏世界】
1 仏語。仏のいない世界。釈迦が入滅してから弥勒菩薩(みろくぼさつ)が出現するまでの世界。この間は地蔵菩薩が衆生を救うという。 2 仏教の及ばない土地。文化の及ばない土地。「—の孤島に生まれて」...