しぶんぎ‐ざ【四分儀座】
現存しない星座の一つ。18世紀にフランスの天文学者J=ラランドが設定。1928年に国際天文連盟(現国際天文学連合)が全天88星座を決定した際に廃止され、現在は竜座と牛飼座の一部になり、両星座の境...
しゅうせい‐ユリウスつうじつ【修正ユリウス通日】
ユリウス通日から2400000.5を差し引いたもの。ユリウス日は桁数が大きく、コンピューターなどでの計算に不便なため、1957年に米国の天文学者によって考案された。また、小数を用いて時刻を表す場...
シュバルツシルト‐はんけい【シュバルツシルト半径】
ブラックホールの実質的な大きさに相当する事象の地平線の半径。ドイツの天文学者カール=シュバルツシルトが、電荷をもたず球対称で回転を伴わない重力場を記述したアインシュタイン方程式の解として導いたも...
シュペーラー‐の‐ほうそく【シュペーラーの法則】
太陽の黒点の出現する緯度が約11年周期で変化するという法則。周期のはじめには太陽緯度30度から45度あたりの中緯度から出現し、周期が進むにしたがって出現する緯度が低くなり、周期の終わり頃には赤道...
シュワーベ‐しゅうき【シュワーベ周期】
太陽の黒点の出現数を数値化した黒点相対数が約11年周期で変化する現象。ドイツの天文学者ハインリッヒ=シュワーベが発見。シュワーベサイクル。
しょうわじだい【昭和時代】
評論家・仏文学者の中島健蔵の著作。昭和32年(1957)刊行。
しらかば‐は【白樺派】
日本近代文学の一派。雑誌「白樺」によった文学者・美術家の集団をいう。人道主義・理想主義・個性尊重などを唱えて自然主義に抗し、大正期の文壇の中心的な存在となった。また、西洋美術に関心を示し、後期印...
しん‐かぶき【新歌舞伎】
歌舞伎の一類別で、明治40年(1907)前後から上演されはじめた、劇場部外の文学者の手になる新作歌舞伎。「桐一葉」「修禅寺物語」など。
しんこうげいじゅつ‐は【新興芸術派】
昭和5年(1930)新興芸術派倶楽部として結成された文学者集団。反プロレタリア文学作家の大同団結を図り、芸術の擁護を訴えた。中村武羅夫(なかむらむらお)・尾崎士郎・舟橋聖一・井伏鱒二(いぶせます...
しんこくぶんがくし【新国文学史】
国文学者、五十嵐力の代表的著作。明治45年(1912)5月刊行。