おうごん‐じだい【黄金時代】
《golden age》 1 古代ギリシャの詩人ヘシオドスが人類の歴史を金・銀・銅・鉄の4期に分けた、その第1期。地上には永遠の春が続き、幸福と平和と正義に満ちた時代とした。 2 あるものの歴史...
おうごんでんせつ【黄金伝説】
《(ラテン)Legenda Aurea》キリスト教聖者の伝記集成。ジェノバの大司教ヤコブス=デ=ウォラギネが13世紀に筆録。信仰上また文学的にも価値の高いものとして黄金の名をもってよばれるよう...
おうちょう‐ぶんがく【王朝文学】
平安時代の、特に宮廷女性を主たる書き手とする仮名文学。平安朝文学。
おおいなるじょそう【大いなる助走】
筒井康隆の小説。昭和52年(1977)から昭和53年(1978)にかけて、「別冊文芸春秋」誌にて連載。単行本は昭和54年(1979)刊行。直木賞を連想させる架空の文学賞の選考過程と、賞に関わる人...
おおくよるのうた【多く夜の歌】
宮柊二の歌集。昭和36年(1961)刊行。第13回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
おおしま‐ゆみこ【大島弓子】
[1947〜 ]漫画家。栃木の生まれ。繊細な感受性、詩的な世界観で読者を魅了し、少女漫画の第一人者と称される。特に短編にすぐれ、文学作品にも匹敵すると高い評価を得る。代表作「綿の国星」「バナナブ...
おかあさんのうまれたいえ【おかあさんの生まれた家】
前川康男による児童文学作品。昭和54年(1979)刊行。
おかし
平安時代、「もののあわれ」と並ぶ美的理念の一。枕草子の主調美で、知的興味をそそられる感覚的、直観的な明るい情趣。室町時代以降は、こっけいの意で用いられ、狂言・俳諧・狂歌などの笑いの文学の底流とな...
おきなわキリストきょうがくいん‐だいがく【沖縄キリスト教学院大学】
沖縄県中頭郡西原町にある私立大学。平成16年(2004)の開設。人文学部の単科大学。
おきなわ‐じま【沖縄島】
沖縄諸島中最大の島。北東から南西に細長い。面積1206.5平方キロメートル。中心は那覇市。第二次大戦の激戦地。沖縄本島(ほんとう)。 霜多正次の長編小説。昭和31年(1956)から昭和32年...