キーノート【keynote】
1 音楽で、主音。主調音。 2 文学・思想などの中心となっている考え。基調。
ぎ‐きょく【戯曲】
演劇の脚本・台本。人物の会話や独白、ト書きなどを通じて物語を展開する。また、そのような形式で書かれた文学作品。ドラマ。
ぎこてん‐しゅぎ【擬古典主義】
1 古典芸術を規範とする文学・芸術上の傾向。西欧の啓蒙主義文学などにみられるが、その伝統的形式性にこだわり、内容の浅薄な模倣に終わる傾向もあった。擬古主義。→古典主義 2 明治20年代、西鶴らの...
ギュンターグラス‐ハウス【Günter Grass-Haus】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市リューベックにある記念館。ノーベル文学賞を受賞し、版画家・彫刻家でもあったギュンター=グラスの芸術作品を展示。
くうきあたま【空気頭】
藤枝静男の小説。昭和42年(1967)、雑誌「群像」に掲載。同年、同作を表題作とする作品集を刊行。第18回芸術選奨文部大臣賞(文学部門)受賞。
くうこう【空港】
深田祐介の小説。著者がデビュー前、群像新人文学賞に応募した作品。
くうちゅう‐てんもんだい【空中天文台】
望遠鏡を搭載し、成層圏を飛行して天体観測をする航空機。大気の影響が小さい条件で観測が可能。1970年代から1990年代にかけて、NASA(米航空宇宙局)がカイパー空中天文台を運用。2010年より...
くうちゅうのぐみ【空中の茱萸】
荒川洋治の詩集。平成11年(1999)刊行。第51回読売文学賞受賞。
くさぞうしとよみほんのけんきゅう【草双紙と読本の研究】
国文学者、水谷不倒の著作。昭和9年(1934)刊行。
くさとくさとのきょり【草と草との距離】
光岡明の小説、および同作を表題作とする作品集。小説は昭和53年(1978)「文学界」誌に発表。第79回芥川賞候補作となる。