とうかずいよう【桃華蘂葉】
室町後期の有職故実書。1巻。一条兼良著。文明12年(1480)成立。一条家の故実や領所・敷地の目録などを、家督を継いだ子の冬良に書き与えたもの。
とうぐ‐どう【東求堂】
京都の慈照寺(銀閣寺)にある足利義政の持仏堂。文明18年(1486)建立。
とう‐よ【党与】
一緒に何かをする仲間。徒党。「国内に—を結て」〈福沢・文明論之概略〉
トポシュテ【Topoxté】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの南東約30キロメートルに位置する。ヤシュハ湖南西岸にある島の上に、後古典期のピラミッドや神殿などの遺構がある。トポシテ。
トリノ‐スケール【Torino scale】
地球近傍天体が地球に衝突する確率と、衝突したときの被害の大きさを表す尺度。衝突する可能性がほぼ無く、たとえ地上へ落下してもほとんど被害がないレベル0から、衝突の可能性と予想される被害の大きさが増...
どう‐けつ【同穴】
1 死んで同じ墓穴に葬られること。「偕老(かいろう)—」 2 同じ穴。違うように見えて同類であるたとえ。「固より一政府—の内に在る役人」〈福沢・文明論之概略〉
ドス‐ピラス【Dos Pilas】
グアテマラ北部、ペテン県南西部にあるマヤ文明の遺跡。サヤスチェの南西約15キロメートルに位置する。近隣のアグアテカとともに古典期後期に栄えた王朝の都が置かれた。マヤ文字が刻まれた建造物や石碑が残...
ドリス‐じん【ドリス人】
古代ギリシャの一民族。前1200年ごろ、西北方から鉄器をもって侵入を開始し、ミケーネ文明を破壊してペロポネソス半島やエーゲ海諸島に定住した。スパルタはその代表的都市国家。ドーリア人。
ドレーク‐の‐ほうていしき【ドレークの方程式】
我々の銀河系内に地球外文明がどれくらい存在するかを求める式。地球外文明の数をNとすると、N=R・fp・ne・fl・fi・fc・Lという各因子の積で表される。ここで、Rは恒星の発生率、fpは惑星系...
ない‐こ【内顧】
国・家などの内をかえりみること。「国内に威福の行われて—の患なかりしこと」〈福沢・文明論之概略〉