トリノスケール（Torino scale）とは？意味・読み方・使い方

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トリノ‐スケール【Torino scale】
の解説

地球近傍天体が実際に地球に衝突する確率と、衝突したときの被害の大きさを表す尺度。衝突する可能性がほぼ無く、たとえ落下してもほとんど被害がないレベル0から、脅威が増すに従ってレベルが上がり、衝突が確実で地球規模の大災害となるレベル10までの11段階で表される。米国の天文学者R＝ビンゼルが考案。1999年、イタリアのトリノで開催された惑星協会と国際天文学連合（IAU）の作業部会によって採択された。

[補説]これまでの最大値は、2004年にレベル4に指定されたアポフィスだが、その後レベル0に下げられた。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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