ぶんしょう‐りょうかいど【文章了解度】
⇒了解度
ぶんしょう‐ろん【文章論】
1 文章に関する論評。文章の主題・構成・文体などを論じるもの。 2 文法論において、文論・構文論・措辞(そじ)論・シンタックスなどの分野をさす語。品詞論に対していう。文章法。
もん‐じょう【文章】
1 「ぶんしょう(文章)」に同じ。 2 「文章道(もんじょうどう)」の略。
もんじょう‐いん【文章院】
平安時代の大学別曹。承和元年(834)ごろ、菅原清公の建議により、文章道を学ぶ学生のための施設として設けられた。東西両曹があり、東曹は大江家、西曹は菅原家が管轄したので、しだいに両氏のための大学...
もんじょう‐しょう【文章生】
大学寮で文章道を専攻した学生。もんぞうしょう。もんじょうのしょう。
もんじょう‐とくごうしょう【文章得業生】
文章生の中から、成績優秀な者2名を選んで、官吏登用試験の最高段階である秀才・進士試験の受験候補者としたもの。
もんじょう‐どう【文章道】
律令制における大学寮の一科。中国の詩文および歴史を学ぶ学科。→紀伝道(きでんどう)
もんじょう‐はかせ【文章博士】
大学寮に属して詩文と歴史とを教授した教官。神亀5年(728)設置。平安時代には多く東宮学士・大外記(だいげき)を兼ね、侍講としても仕えた。もんぞうはかせ。
もん‐ぞう【文章】
「ぶんしょう(文章)」に同じ。〈和英語林集成〉