うろた・う【狼狽ふ】
[動ハ下二]「うろたえる」の文語形。
えぐ・る【抉る/刳る】
[動ラ五(四)] 1 刃物などを深く刺し入れ、回して穴をあける。くりぬく。「りんごの芯を—・る」 2 心に強い衝動や苦痛を与える。「胸を—・られる悲しみ」 3 物事の隠れた面を鋭く追及する。「...
えん‐づ・く【縁付く】
[動カ五(四)]嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。「次女は去年—・いた」 [動カ下二]「えんづける」の文語形。
おいで‐なさ・る【御出でなさる】
[動ラ五(四)] 1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「どちらへ—・るのですか」「事務所にはいつも—・るということです」「たいそうきまじめな方で—・る」 2 (補...
お・う【終ふ】
[動ハ下二]「お(終)える」の文語形。
おおき【大き】
[形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》 1 大きいさま。「武蔵(むさし)の国と、下(しも)つ総(ふさ)の国との中に、いと—なる河あり」〈伊勢・九〉 2 はなはだしいさ...
おお・す【果す】
[動サ下二]「おおせる」の文語形。
お・く【起く】
[動カ上二]「お(起)きる」の文語形。
おく・す【臆す】
[動サ変]「おくする」の文語形。
おくら・す【遅らす/後らす】
[動サ五(四)] 1 「遅らせる」に同じ。「時間を—・して開演する」 2 あとに残していく。置き去りにする。「生ひたたむありかも知らぬ若草を—・す露ぞ消えむ空なき」〈源・若紫〉 [動サ下二]...