けず・る【削る】
[動ラ五(四)] 1 刃物で物の表面を薄く切り取る。そぐ。「鉛筆を—・る」 2 一部分を取り除いて全体の量を減らす。削減する。「予算を—・る」「人員を—・る」 3 全体からその部分を取り除く。...
こうご‐けい【口語形】
口語文の中で用いられる語形。主として活用語にいう。例えば、動詞の「ある」「する」、形容詞の「速い」「美しい」、形容動詞の「静かだ」「賑(にぎ)やかだ」など。⇔文語形。
こが・る【焦がる】
[動ラ下二]「こがれる」の文語形。
こぎ‐つ・く【漕ぎ着く】
[動カ五(四)]舟を漕いで目的の場所に到着する。「やっとの思いで岸まで—・く」
[動カ下二]「こぎつける」の文語形。
こ・く【痩く】
[動カ下二]「こ(痩)ける」の文語形。
こ・く【転く/倒く】
[動カ下二]「こ(転)ける」の文語形。
こ・ぐ【焦ぐ】
[動ガ下二]「こ(焦)げる」の文語形。
こころ‐づ・く【心付く】
[動カ五(四)] 1 気がつく。考えが回る。「今更のように—・いて見ると」〈藤村・旧主人〉 2 失っていた意識を取り返す。正気づく。「はっと—・いて我に返れば」〈露伴・椀久物語〉
[動カ下二...
こご・む【屈む】
[動マ五(四)] 1 足や腰を曲げて姿勢を低くする。かがむ。しゃがむ。「—・んで靴紐を結ぶ」 2 背をまるく曲げたかっこうになる。猫背のようなからだつきになる。「其日は風が強く吹いた。勝は苦し...
こご・ゆ【凍ゆ】
[動ヤ下二]「こごえる」の文語形。