ぶん‐い【文位】
勲位に対して、普通の位階。正一位・従二位など。
ぶん‐い【文意】
文章の表現しようとしている趣旨。文章の意味。「—をつかむ」
ぶん‐うん【文運】
文化・文明が発展しようとする気運。学問・芸術が盛んに行われるさま。「—隆盛」
ぶんえい【文永】
鎌倉中期、亀山天皇・後宇多天皇の時の年号。1264年2月28日〜1275年4月25日。
ぶんえい‐の‐えき【文永の役】
文永11年(1274)中国元(げん)の大軍が来攻したときの戦い。元軍は対馬(つしま)・壱岐(いき)、次いで博多付近に上陸したが、暴風雨によって引き上げた。元寇(げんこう)。→弘安(こうあん)の役...
ぶん‐えん【文園/文苑】
1 文学者の世界。文林。文壇。 2 文章を集めたもの。文集。
ぶんえんえいが【文苑英華】
中国の詩文集。1000巻。宋の太宗の命をうけて982年、李昉(りほう)・宋白らが編纂(へんさん)。「文選(もんぜん)」の体裁にならい、梁末から唐代までの名詩文を文体ごとに集めたもの。
ぶんえん‐かく【文淵閣】
中国、明・清代の宮中にあった蔵書の殿閣。清代には、「四庫全書」「古今図書集成」を収めた。
ぶんおう【文応】
鎌倉中期、亀山天皇の時の年号。1260年4月13日〜1261年2月20日。
ぶん‐か【文化】
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。...