けそう‐ぶみ【懸想文】
1 懸想の気持ちをつづった手紙。恋文。艶書(えんしょ)。 2 江戸時代、正月に、京都などで懸想文売りが売り歩いたお札。恋文に似せて縁起を祝う文が書いてある。これを買うと良縁が得られるとされた。
けつ‐ぶん【欠文/闕文】
一部分抜け落ちたところのある文章。また、その抜けた部分の句や文。
けつ‐ぶん【結文】
文章の結び。また、その文。
げい‐ぶん【芸文】
学問と芸術・文学。また、芸術と文学。文芸。 [補説]書名別項。→芸文
げいぶん【芸文】
明治35年(1902)森鴎外・上田敏らを中心に創刊された文芸雑誌。第2号で廃刊。
げき‐ぶん【檄文】
檄を書いた文章。
げ‐ぶみ【解文】
「解(げ)」に同じ。
げ‐ぶみ【外文】
⇒げぶん(外文)
げ‐ぶん【外文】
外印(げいん)を押した文書。げぶみ。→内文(ないぶん)
げ‐もん【偈文】
仏教で、偈(げ)を記した文章。