し‐ぶん【死文】
1 条文だけがあって、実際の効力を失った法令や規則。空文。「—化した法律」 2 内容や精神のこもらない文章。
し‐ぶん【紫文】
《紫式部が書いた文章の意》源氏物語のこと。
し‐ぶん【詩文】
詩と文章。漢詩と漢文。また、文学的作品。「—の才」
し‐もん【四文】
1 銭1文の4倍。 2 安っぽいこと、少しばかりのことのたとえ。「狂歌や誹諧を—ばかりもする人や」〈滑・浮世床・初〉 3 《四文銭の価値がわずかであったところから》軽々しいこと。軽率なこと。副詞...
しゃく‐もん【釈文】
仏教の経論を解釈した文句。
しゃせい‐ぶん【写生文】
正岡子規の写生説に基づいて書かれた散文。高浜虚子・伊藤左千夫・長塚節(ながつかたかし)・夏目漱石・寺田寅彦(てらだとらひこ)らにより、小説・随筆などに生かされた。
しゃ‐もん【斜文】
斜線のような綾。斜線のような模様。
しゅうし‐しょうもん【宗旨証文】
⇒寺請状(てらうけじょう)
しゅう‐ぶん【修文】
[名](スル) 1 学問や芸術を身につけること。 2 礼儀や法度(はっと)を整えること。
しゅく‐ぶん【祝文】
1 神に祈る文。しゅくもん。 2 祝賀の意を述べた文。