お‐とき【御斎】
仏事法会(ほうえ)のときに出す食事。→斎
かすい‐さい【可睡斎】
静岡県袋井市久能にある曹洞宗の寺。山号は万松山。開創は応永14年(1407)、開基は恕仲天誾(じょちゅうてんぎん)。大路一遵(たいじいっそん)により中興、寺号を東陽軒とし、のち可睡斎と改めた。徳...
がきょうじんほくさい【画狂人北斎】
桜田常久の時代小説。昭和46年(1971)刊。江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の半生を描く。
くもいろうさい【雲井弄斎】
箏曲(そうきょく)の一。八橋検校作曲。江戸初期の流行歌の弄斎節を、箏の雲井調子に移したもの。
上方唄。佐山検校作曲。三味線の手事物(てごともの)。
けっ‐さい【潔斎】
[名](スル)法会・写経・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、沐浴(もくよく)などして心身を清めること。物忌み。「—して祭事に臨む」
げ‐さい【解斎】
斎戒を解き、平常に復すること。物忌みを終えること。直会(なおらい)。
さい【斎】
[名]仏語。 1 身心をつつしみ清浄を保つこと。斎戒。 2 僧が正午にとる食事。とき。斎食。 3 仏事法要のときの食事。とき。
[接尾]居室の名や文人などの雅号に付けて用いる。「自然—(=宗...
さい【斎〔齋〕】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]いみ いもい いつき いわい とき 1 神仏を祭るとき、心身を清める。ものいみ。「斎戒/潔斎」 2 祭事を行う。「斎主・斎場」 3 ものいみや読書など...
さん‐さい【山斎】
山中の、休息のための室。山荘。
さん‐さい【散斎】
⇒荒忌(あらい)み