いと‐なます【糸膾】
魚肉・大根・ニンジンなどを細く切って、三杯酢であえた料理。
い‐なか【田舎】
1 都会から離れた地方。「—から町に出てくる」 2 田畑が多く、のどかな所。人家が少なく、静かでへんぴな所。「便利になったとはいっても、まだまだ—だ」 3 生まれ故郷。郷里。父母や祖父母のふるさ...
い‐ぬき【居抜き】
店舗・工場などを、設備・家具・調度などをつけたまま売り渡したり貸したりすること。居成り。「小料理屋を—で買う」
胃袋(いぶくろ)を掴(つか)・む
料理の腕前でその人を魅了する。多く、恋人や結婚相手を選ぶきっかけとなる場合にいう。「彼の—・む」
いまでがわ‐どうふ【今出川豆腐】
角切りにした豆腐を昆布とともに醤油と酒で煮た料理。おろししょうが・わさび・花がつおなどを添えて食べる。
いもい【斎/忌】
1 精進潔斎。物忌み。「御正日(おしゃうにち)には、上下の人々、皆—して」〈源・幻〉 2 精進料理。「—の御鉢まゐるべきを」〈源・若菜下〉
いも‐ぐし【芋串】
ゆでたり蒸したりした里芋の皮をむき、串に刺して焼き、味噌だれを塗った料理。栃木県日光、那須地方の郷土料理。
いも‐でんがく【芋田楽】
1 サトイモを蒸して串に刺し、味噌をつけてあぶった料理。 2 《親芋と子芋を一つ串に刺すところから》親子の間柄で情交すること。婿養子が義母と通じることをいう場合が多い。いもじる。「あのお袋と清兵...
いものほうろう‐なべ【鋳物琺瑯鍋】
鋳鉄(ちゅうてつ)に琺瑯(ほうろう)を焼き付けた鍋。熱効率がよく保温性に優れるため、煮込み料理などに向く。
いも‐ぼう【芋棒】
エビイモと棒鱈(ぼうだら)を煮合わせたもの。京都の名物料理。