いち‐げん【一見】
1 初めて会うこと。特に、旅館や料理屋などの客がなじみでなく、初めてであること。また、その人。「—さんはお断りしています」 2 遊里で、遊女に初めて会うこと。初会。「—に馴れ馴れしきことながら」...
いっ‐ぱし【一端】
[名]一人前。人並み。「口だけは—のことを言う」「やっと—の板前になった」
[副] 1 一人前に。人並みに。未熟なのに一人前のように振る舞うさまにもいう。「あれで—専門家のつもりでいる」 2...
お‐ことわり【御断り〔断わり〕】
「断り1・2」の謙譲語・美化語。 [補説]「お客様へのお断り」は謙譲語、「押し売りお断り」は美化語。
こと‐わり【理】
《「断り」と同語源》 [名] 1 物事の筋道。条理。道理。「彼の言葉は—にかなっている」「盛者(じょうしゃ)必衰の—」 2 わけ。理由。「いみじう—言はせなどしてゆるして」〈能因本枕・三一九〉...
さり‐がた・い【去り難い/避り難い】
[形][文]さりがた・し[ク] 1 離れられない。捨てきれない。「—・い思いにかられる」 2 避けられない。のがれにくい。「人間の儀式、いづれの事か—・からぬ」〈徒然・一一二〉 3 断りにくい。...
ただ‐し【但し】
《副詞「ただ」に副助詞「し」が付いたものから》 [接] 1 前述の事柄に対して、その条件や例外などを示す。しかし。「入場自由。—、子供はお断り」 2 前述の事柄に対する推量や疑問を導く。ひょっ...
ちょう‐どころ【町所】
《「ちょうところ」とも》 1 自分の住んでいる町名・番地。 2 町年寄の詰めている所。会所。「—へも断りなく人の留守に踏ん込み」〈浄・博多小女郎〉
て‐まわし【手回し】
1 手で回すこと。また、そのもの。「—の轆轤(ろくろ)」 2 事前に手くばりすること。手配。用意。「幹事の—がいい」 3 都合のよいこと。便利。「紙花下されなば宿へ断り申して、一匁引いて取りかへ...
ニンビー‐シンドローム【NIMBY syndrome】
《NIMBYはnot in my backyardの略。私の裏庭はお断りの意》ごみ処理場・火葬場などの施設の必要性は理解しつつ、自宅の近所にはあってほしくないという考え方。
ばっかり
[副助]「ばかり」の音変化。「それ—はお断りだ」「そこにいた—に災難に巻き込まれた」