せん‐だん【専断/擅断】
[名・形動](スル)自分だけの考えで勝手に物事を決めて行うこと。また、そのさま。「—の処置」「—して取引に失敗する」
ぜんしょう‐はんだん【全称判断】
論理学で、主語の外延全体に論及する判断。「すべてのsはpである」という形式の全称肯定判断と「すべてのsはpでない」という形式の全称否定判断とがある。→特称判断 →単称判断
そうごう‐はんだん【総合判断】
《(ドイツ)synthetisches Urteil》カントの用語。主語概念に含まれていない内容を述語として付け加える判断。この判断では、認識は拡張される。拡張的判断。⇔分析判断。
そく‐だん【即断】
[名](スル)その場ですぐに判断したり決断したりすること。「今ここで—するわけにはいかない」「—即決」
そく‐だん【速断】
[名](スル) 1 すばやく判断して決定すること。「方針を—してほしい」 2 早まった判断をすること。「一面だけを見て—するのは危険だ」
たいしん‐しんだん【耐震診断】
建物の地震に対する安全性を評価すること。建築士などの専門家が壁の強さ・配置、接合部の状態、劣化の状況などを調査し、改修の要否を判定する。
たんしょう‐はんだん【単称判断】
論理学で、主語が単独概念である判断。→全称判断 →特称判断
だい‐えいだん【大英断】
重要な決定をする際に下す、非常にすぐれた決断。
だん【断】
決定すること。決断。「最終的に—を下す」「経営陣に—を迫る」
だん【断〔斷〕】
[音]ダン(呉) [訓]たつ ことわる [学習漢字]5年 1 たち切る。切り分ける。「断裁・断頭・断髪・断片・断面/横断・遮断・縦断・寸断・切断・分断」 2 とぎれる。物事をやめる。「断食(だん...