いけぶくろウエストゲートパーク【池袋ウエストゲートパーク】
石田衣良の短編小説。実家の果物屋を手伝う主人公マコトが、池袋駅西口公園周辺に集まる若者達のトラブルを解決していく。平成9年(1997)、第36回オール読物推理小説新人賞受賞。
異彩(いさい)を放(はな)・つ
1 普通とは違った色彩や光を出す。「渠(かれ)の眼色(めざし)は、顰(ひそ)める眉の下より—・てり」〈鏡花・義血侠血〉 2 多くの中できわだって見える。「画壇の中で—・つ新人」
いしのニンフたち【石のニンフ達】
宮原昭夫の短編小説。昭和41年(1966)、第23回文学界新人賞を受賞した著者のデビュー作品。同作を表題作とする小説集は昭和44年(1969)刊行。
いちろう【イチロー】
[1973〜 ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成1...
いっその事(こと)
1 「いっそ1」に同じ。「どうせ負ける相手なら—新人をぶつけて鍛えよう」 2 投げやりな気持ちになって、極端な事態になることを願望するさま。「—焼けてなくなればいい」
イッツオンリートーク【イッツ・オンリー・トーク】
絲山秋子の処女小説。平成15年(2003)、第96回文学界新人賞受賞。
いとのせいいき【絃の聖域】
栗本薫の長編推理小説。昭和55年(1980)刊。翌昭和56年(1981)、第2回吉川英治文学新人賞を受賞。探偵の伊集院大介を主人公とする推理小説シリーズ第1作。
いなお‐かずひさ【稲尾和久】
[1937〜2007]プロ野球選手・監督。大分の生まれ。昭和31年(1956)西鉄(西武の前身)に入団、投手として活躍し、1年目から21勝をあげて新人王となる。同33年巨人との日本シリーズで、3...
いぬのけいふ【犬の系譜】
椎名誠の自伝的長編小説。昭和63年(1988)年刊。平成元年(1989)、第10回吉川英治文学新人賞受賞。
いび・る
[動ラ五(四)] 1 弱い立場の人をいじめて苦しめる。しいたげて苦しめる。「新人を—・る」 2 無理を言って困らせる。せがむ。ねだる。「又おとっさんを—・るだらうから」〈人・娘節用・後〉 3 あ...