つくとり‐の‐しま【木菟鳥の島】
筑紫(つくし)の異称。
つく‐の‐くに【木菟の国】
筑紫(つくし)の異称。
つく‐の‐しま【木菟の島】
筑紫(つくし)の異称。
でく【木偶】
1 木彫りの人形。また、人形。 2 あやつり人形。 3 役に立たない人。また、そのような人をののしっていう語。でくのぼう。「この—め」
でく‐つかい【木偶遣い】
胸につるした人形箱の上で人形をあやつる大道芸人。傀儡師(かいらいし)。でくまわし。また、操り浄瑠璃芝居の人形遣い。
でく‐の‐ぼう【木偶の坊】
1 人形。あやつり人形。でく。 2 役に立たない人。気のきかない人。人のいいなりになっている人。また、そのような人をののしっていう語。「この—め」
と‐くさ【木賊/砥草】
トクサ科の常緑、多年生のシダ。山間の川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎は横にはう。地上茎は直立し、枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状の葉をもつ。夏、茎の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほう...
とくさ【木賊】
謡曲。四番目物。世阿弥作と伝える。都の僧が、父を尋ねたいという少年松若を連れてその故郷信濃へ下り、木賊を刈っている老いた父を見つける。
とくさ‐いた【木賊板】
社寺などの屋根を葺(ふ)くのに用いる、杉・椹(さわら)・檜(ひのき)などの薄い割り板。厚さは杮板(こけらいた)と栩板(とちいた)との中間で、4.5〜6ミリ。
とくさ‐いろ【木賊色】
1 染め色の名。黒みを帯びた緑色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は黒ずんだ青、または萌葱(もえぎ)、裏は白。老人が着用する。